年頭にあたり

新年明けましておめでとうございます。
道場生ならびにご家族の方々におかれましては、気持ちも新た
に２００８年を迎えられたことと思います。
年頭にあたり、ごあいさつと今年の抱負を述べさせていただき
ます。

早いもので、心空会立ち上げから１年２ヶ月が経過しました。
この間、私たちを信じてついてきてくれた道場生とご家族の方
々には改めて厚く感謝致します。
２００７年の十大ニュースにも書きましたが、昨年だけでもた
くさんの出来事がありました。
私たちにとって何よりも印象深かったのは、やはり各大会での
入賞者の笑顔です。
超弱小軍団であったＫ会時代には考えられなかったぐらいの成
績をみんなががんばって残してくれました。
しかし、この成績に甘んじることなく、今年はさらに飛躍の年
にしたいと思います。
そこで今年、さらに飛躍するため、道場生一人ひとりが下記内
容を胸にしっかり刻み込んで精進してください。

【道場生へのお願い】
①基本をしっかり守る。
　基本中の基本であるあいさつがしっかりできない人がまだま
　だいます。あいさつ、礼儀ができない人は空手の技も上達し
　ません。
　道場の内外を問わず、礼儀正しくしっかりあいさつ・返事を
　すること。みんなが礼儀ただしくできるかどうかで心空会の
　評価が決まります。
　また、基本稽古を絶対におろそかにしないこと。基本がしっ
　かりできていれば、必ず組手に反映されます。
　フルコンタクト空手といえど、基本・形・組手の全てができ
　てはじめて空手といえます。

②強い相手にひるまない
　自分よりも強い相手にひるまずに、積極的に向かっていける
　強い気持ちを養うこと。強い気持ちを持つことができれば、
　空手に限らず人生の困難やつらいことにも向かっていくこと
　ができます。

③自分の得意技を必ずつくること。
　「この技をやったら他のだれにも負けない」というものを必
　ず一つはつくること。それが、自分の自信につながります。
　難しい技でなくても良いです。
　たとえば、パワーはなくても、地道だけどだれよりも基本に
　忠実にワンツーパンチが出せるというようなことでも十分で
　す。

今後、心空会がどんどん大きくなっていくためには、道場生全
員の努力なくしてはありえません。

将来、心空会主催の大会を開いたときには、全員が入賞できる
実力を身につけていて欲しいと思います。

最後になりましたが、今年１年が、道場生ならびにご家族の皆
様にとってすばらしい年となるよう祈念いたしましてごあいさ
つとさせていただきます。

今年もみんなで一生懸命がんばりましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　押忍