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国際親善空手道連盟 心空会公式ブログ
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昨日の稽古、体育館の3階剣道場で行いました。
ちょうど、前半の稽古を終えて、休憩になったのでちょっと一服しようと
外へ行ったら1階のホールで伝統派空手のT空会さんが稽古をしているの
が見えました。T空会さんのもともとの流派はW道流。
日本四大伝統空手の一つであり、全空連の団体であります。
たまに、ここのホールで稽古しているのを見かけますが、さすがにデカイ
団体だけあって、道場生の数が違う。その数ざっと50人はいたでしょう
か?(ウチのその日の道場生の数は20人くらい)
しかし、いつ見てもそうなのですが、昨日も延々”その場基本”か”移動
基本”のみの稽古のように思います。
気になってその後も覗いてみたものの、やはり同じ稽古に終始していまし
た。
そもそも、私たちの空手とは一線を画するものですし、基本を大切にする
ことは大変大事なことだと思いますが、組手(約束組手を含む)を一切
やらずに、基本のみで終始する稽古スタイルに疑問をもってしまいます。

あらゆる武道の中で、相手と戦わない武道などありえるのでしょうか?
私の持つ疑問はそこにあります。
武道である以上は、精神面ももちろん大事ですが、それと同時に強さも
なければ、その価値は半減してしまうのではないでしょうか?

”国の認可を受けている空手団体”との謳い文句をよく耳にしますが、
”強さの誇り”よりも”国の認可”の方を重視してるのなら仕方ありま
せんね。

人それぞれ考え方の違いがあるのであまり言及したくはありませんが、
強さを求めて必死に稽古し、人の痛みを知れば、おのずと心の成長も
あるのではないかと私は思いますが、みなさんはいかがお考えですか?
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