成長期？（その２）

さっきまで、麻利奈といっしょに仕事してました。

私「お前、ブログ見たか？」
麻利奈「見た」
私「今度の水曜日は必ず練習に来いよ」
麻利奈「わかった」

さて、水曜日麻利奈は練習に来るでしょうか？
私の予想は、来る可能性３０％、さらに遅刻しないで来る可能性は１０％
と見ています。

とりあえず、「行く」と言っておいて、その時の気分でどっちでもいいや
と思っていると思います。

店での仕事は黙々とこなすんですが、どうも人との約束を簡単に破る、
人からの信用を失うことを何とも思っていないフシがあり、この部分だけ
は何が何でも矯正しないといけません。
武道家として、信用はお金よりも大切だということをわかって欲しいの
です。
そのことを理解できた時点（心が成長した時点）で、仮ではなく、”正”
初段を認めます。

　　　

今日は月曜日なので新商品が入荷してきます。それに備えて麻利奈が棚を
空けていつでも商品が並べられるようにしておいてくれました。

こういうことはちゃんとやれるんだよなぁ～～～

成長期？

佳代先生に言われてしまいました。「カヨばかりじゃなく、麻利奈とかも
ブログに書いてくださいよ」って

で、佳代先生に言われたからではないですが、今回は麻利奈ネタで話を
しようと思います。

昔からの麻利奈を知っている人は気付いていると思いますが、最近（ここ
２年ぐらい）、かなりの「だらけグセ」がついてしまいました。

昔は、真夏の小学校体育館で、片足５００本を越えるミット蹴りを通常
稽古以外に練習していました。
その時の彼女は、今では考えられないぐらい（おそらく、今の道場生の誰
よりも）のスタミナの持ち主で、ちょうど４年前の真夏の大会で優勝した
時は、スタミナの差が勝敗を分けたと言っても過言ではない試合でした。

館内温度は４０℃にもなろうかという過酷な環境の中、決勝戦では再延長
までもつれこみながら最後まで攻撃を止めなかったあの戦いは、いままで
の彼女の戦歴の中でもベストバウドに値するものだと思っています。

と・こ・ろ・が。。。
最近の麻利奈たるや、その時の片りんすらも感じさせないほどスタミナ
不足。
明らかに練習不足です。

麻利奈はいま私の店でバイトをしています。
シフトがいっしょになると、よくこんな会話をします。
私「お前、昨日なんで練習に来なかったんだ？」
麻利奈「寝てた」
私「今日は絶対に来いよ」
麻利奈「わかった」

で、フタを開けるとその日も練習に来ない。。。
翌日、
私「お前、昨日約束したのに何で来なかった」
麻利奈「寝てた」
私「なんでいつも寝てんだ？」
麻利奈「成長期だから。。。」

はぁ～っ
麻利奈の心の成長期はいつくるんだろ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく


バイト中の麻利奈

少々お疲れぎみ？

このところ、佳代先生が少し”お疲れ”のようです。

最近の稽古は、私が現役の頃行っていたトレーニングメニューを取り入れ
ながら、体力とスタミナアップの強化を図っていますが、佳代先生以下、
道場生はあっぷあっぷの状態です。

私もそうですが、仕事をしながら毎日の稽古をこなし、さらに大会や護身
術教室やらいろんな行事が重なっていて肉体的に大変なことは十分理解し
ています。
本当に空手が好きでなければやりきれないと思います。

でも、佳代先生にはあと１０年は現役を続けてほしいと思います。なんだ
かんだ言ってもまだ２０代。まだまだ強くなれます。

他の道場生たちにも共通して言えることですが、キツイから、疲れたから
といって稽古をサボらないこと。
一度自分を甘やかしてしまうとどこまでもダラダラいってしまいます。

若い佳代先生にお手本になってもらい、みんなを引っ張っていってもらい
たいですね。

あと１０年したら。。。　私は還暦です（－－；）

何が一番強いの？

みなさんは、こう思ったことはありませんか？
空手や柔道、合気道に拳法、レスリングや相撲、ボクシングなど素手で相
手と戦う格闘技はたくさんありますが、ところで、どの格闘技が一番強い
のでしょうか？
私は子供のころから強い格闘技に憧れ、「タイガーマスク」や「あしたの
ジョー」といった格闘技系のアニメやプロレスが大好きで、毎週欠かさず
見ていました。
中学から高校の６年間柔道をやり、何度か大会にも入賞しました。
しかし、私が高校生のとき、アントニオ猪木さんの”異種格闘技戦”を
見て「こりゃ柔道ではとても勝てない。空手のほうがはるかに実戦的だ」
と思ったのが空手をはじめるきっかけでした。
そのときの私の頭の中では、空手は最強の武道であり、他の格闘技と比較
しても空手は絶対に負けない。と思っていました。
その考えは現在でも変わりはありませんが、最近は、空手と他の武道を比
較して強弱を語ってもあまり意味がないことに気づきました。

例えば、柔道と比較してどうか？と言ってもお互いそれぞれルールも違い
、鍛え方もちがう。
空手には空手の良さがあり、柔道には柔道の素晴らしさがある。要はそれ
を学ぶもの一人ひとりがどれだけ一つのことに打ち込むことができるか？
が重要だと思うのです。

柔道の欠点は打撃技に極端に弱いこと、相手が柔道着を着ていなければ
実力を発揮できないことなどがありますが、それに対して空手は投げに
弱いこと、寝技に対処できないことなどがあります。

「どちらが強いのか？」に終始してしまうと、そのような欠点ばかりに目
がいってしまい、武道としての素晴らしい部分が見えなくなってしまうの
です。

ごく最近、ある道場生が質問してきました。
「先生、空手と柔道はどっちが強いの？」

私はこう答えました。
「空手とか柔道とかじゃなくて、人よりもたくさん汗をかいた人が強い
よ」　と。

アクセス数が

昨日の”佳代先生ネタ”はアクセスがかなりアップして、コメントも沢山
いただきました。
明日は、例の護身術教室もありますし、また何かやってくれるんじゃない
かと期待しています。

何かあれば、またブログにアップします。

空手の連絡事項とかが特にない時は佳代先生ネタで引っ張ろうかと思いま
す。