忍者ブログ
国際親善空手道連盟 心空会公式ブログ
[57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64]  [65]  [66]  [67
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

明日、5月27日は、公民館が確保できなかったため、お休みとします。
最近、お休みが多く申し訳ありません。
日、火曜日に作野小で自主トレを行っていますので、もっと練習したい人
はぜひそちらにも出席してください。

                              押忍
PR
先日、作野小の自主トレに顔を出したときの話です。
あるご父兄さんから、形の一つひとつの挙動の意味を子供が理解していな
いから、「これはなぜこのような動きをするのか」を教えて欲しいとの
お話をいただきました。
例えば、平安三段で、貫手の後にくるっと回り鉄槌を打つ挙動。
これは、貫手をしたときに、その手を相手に掴まれることを想定していま
す。
平安四段で後屈立ちから諸手掻き分けで両手を絞り込む挙動。
これは相手に胸倉を両手で掴まれたときに、その手を掻き分ける動きとな
っています。
これら、形の一つひとつを”なぜこのような動きをするのか”を分析する
ことを「形の分解」と言います。
この「形の分解」については、道場の中でしばしば説明をしてきましたが
、全てを正確に説明することは自分にはできません。(おそらく、どこの
道場の先生もできないと思います)しかし、自分の知っている(自分が修
行時代に師から教えていただいた)ことは広く道場生に伝えていきたいと
思っています。
形の分解の解釈は流派はもとより、同門の中でも先生によってまちまちで
あるのが現状です。
私の知っていることは道場で教えますが、それ以上の深い部分に興味のあ
る方は、ぜひ、インターネットで検索してみてください。
【合宿での写真】
      
   
※食事やゲームのときの写真がほしいですね(..)

【昇級・昇段審査の写真】
      
      
         
5月21日(土)は、体育館が使用できないため、当日の稽古をお休み
とします。

また、一時閉鎖していた作野小体育館における自主トレを再開します。
ただし、通常稽古ではありませんので、あくまでも真剣に練習をする人
のみご参加ください。
作野小での自主トレ詳細は、松下指導員までお問い合わせください。

                              押忍
4日間にわたる昇級・昇段審査お疲れ様でした。

審査をするたびにいつも思うことがあります。それは、練習は適当にやっ
ておいて、審査の本番だけ一生懸命やればいいと思っている人が常に存在
していることです。
練習でできていないことが本番でできるわけがないことがわかっていない
のです。
初級クラス(10~7級)までは、練習の出席率をポイントとして加算
されますから、少々のことでは不合格にはなりませんが、それでも合格
できない人もいます。
中級以上は出席率の加算点がないので、いままでボーナス得点で合格して
いた人はそこから先は進めなくなってしまいます。

もう1つは、バランスが悪いことです。
基本や形はしっかりできても、組手ができない、組手ができても基本や
形ができないなど自分の得意な分野に偏ってしまっている人が多いです。

空手は、基本・形・組手のすべてがバランスよくできて初めてそれに見合
った級や段が与えられるものです。
中級クラスまでは形や基本で得点が取れなくても、組手で挽回することが
可能なルールにしてありますが、上級クラスは全てのバランスがとれてい
なければ合格できない仕組みになっています。
そのときになってあせっても手遅れです。
いまから、上級の審査を受ける時に備えて苦手な部分を克服するように
してください。

今回の審査結果は、松下指導員とすり合わせを行い、すでに全員の合否
判定は出ています。今回合格し、帯色が変わる人の帯もすでに注文して
あります。

しかし、今回もまた残念ながら不合格となってしまった人も数名います。

新しく茶帯、黒帯になる人もいます。
自分も将来そうなりたかったら、集中して必死に練習すること。
少なくとも、今の茶帯、黒帯クラスはいままでずっと努力してきています


努力なくして栄光なし!


                              押忍
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]