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国際親善空手道連盟 心空会公式ブログ
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昨日2月11日(月)、丹羽郡大口町公民館で璞名館殿主催の
2008新人交流戦空手道選手権大会が25団体、約330名
の選手により盛大に開催されました。
今年初の大会であり、当会から16名の選手が参戦しました。
この大会を通じて強く思ったことは、やはり日頃の稽古を一生
懸命頑張っている子、積極的に自主トレに参加している子は他
の子に比べて実力・気力ともに目覚しく伸びている点です。
試合前に全員を集めてのミーティングで私は二つのことを必ず
守るように言い聞かせました。
①構え(ガード)だけは常に意識すること。
②相手に攻めるひまを与えないよう積極的に攻撃すること。
たったこれだけです。
難しい技やコンビネーションをやれと言うのではありません。
初心者でも意識すればできることです。
しかし・・・それぞれの実力の違いはありますが、この二つを
実践できたのは、やはり真面目に休まず稽古に出ている子だけ
でした。
だらりと両手をさげていて相手にきれいに上段技ありを頂戴し
てもなおガードができない。しかも、試合後はケロッとしては
しゃいでいる。
こんな光景を見ると、正直悲しくなります。
それに対して恵利香、麗亜の二人の戦いぶりは、惜しくも一回
戦負けではありましたが、絶対に負けない気迫に満ち、日頃の
練習の成果・実力を十分に発揮することができました。
一回り大きな相手にも決してひるまず、積極的に攻め、また、
しっかり構えることができました。特に麗亜は延長戦までもつ
れ、その判定は僅差で涙をのみましたが、持てる力を十分に出
しきることができたことに拍手を贈りたいと思います。
また、佑一も相手がかなりの体格差で劣勢を強いられましたが
、最後まで決してあきらめずに戦えたことを誇りに思ってほし
いと思います。
田中友斗は1,2回戦と不戦勝での勝ち上がりでしたが、3,
4回戦ではいずれも見事に上段の技ありを奪い、決勝に駒を進
めました。この決勝戦でも、微妙な上段(副審の旗1つ)はあ
りましたが、僅差で判定負けし、優勝を逃してしまいました。
麻利奈も一回戦では圧倒的な優勢で勝利を収めましたが、決勝
では攻撃のワンパターン、待つクセといった悪いところが出て
しまい、判定負けを喫しました。

今回の成績は以下の通りです。
 田中麻利奈・・・・・小学六年生女子の部準優勝
 田中友斗・・・・・・小学四年生男子初級の部準優勝
 橋本海渡・・・・・・小学二年生男子初級の部ベスト8
 橋本景拡・・・・・・一般男子重量初級の部三位
 松下佳代・・・・・・高校・一般女子の部三位(自動入賞)

その他は一回戦惜敗

道場生は今一度、道場訓をしっかり頭に入れ、日頃の努力・精
進を怠らないことを肝に銘じてください。

最後になりましたが、璞名館代表武内師範、宮川館長殿、大変
お世話になりました。勉強になりました。
ありがとうございました。

                         押忍

     
大きな相手に果敢に攻める麗亜(左)    麻利奈(右)


麻利奈、友斗 準優勝おめでとう!!
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